原点

①岩手の小さい焼肉屋

原点は、岩手県の小さい焼肉屋でして、【いわて焼肉会館】と言う名前にて営業しておりました。

仕入れに拘り、黒毛和牛を提供しており、地元の方にもご評価頂いておりました。

②売上急減の危機

しかしコロナ禍にて、営業できない時期が続きました。
お店が営業できない期間でも、契約している【畜産農家さん】から、仕入れを行いたい・・・・・。

そこで、テイクアウトにて持ち帰れるようにして、店先にて販売してみました。

畜産農家さんが一生懸命育ててくれた、美味しい和牛を無駄にしたくないという、一心から考えた苦肉の策でした。

③店頭販売

苦肉の策にて、始めた店頭販売でしたが、地元の方に【家でも焼肉屋のお肉が食べられる】と大変好評でした。

そこで【無人ホルモン直売所】を作り、全国に広がる事になりました。

④こだわり

お肉の品質には、変わらずに、こだわり続けています。

仕入れたお肉を、ひとつひとつ丁寧に【手切り】して梱包して、急速冷凍機にて真空パックにしております。
そのため、解凍した時には、切りたてのお肉が、ご家庭にて楽しめます。

⑤和牛と国産牛の違い

和牛は、日本の在来種をもとに作られた、食肉専用の牛です。
一方、国産牛は、外国で生まれた牛でも、日本にて育った期間が長ければ、国産牛と名乗れます。

一般的には、価格差は約5倍あり、味も違うのですが、なかなか理解されてないのが、現状です。

⑥お肉が黒い?

よく言われるのが、解凍したお肉が黒いけど・・・・・。
そうです、ムジホルのお肉は、解凍した直後は、黒いのです。

これは、質が悪いのでは無く【新鮮で質の良い】証です。

スーパーで販売されているお肉が赤いのは、空気に触れて酸化しているためです。

ムジホルのお肉は、手切りして瞬間冷凍するので、黒く見えます。
解凍して時間が経過すると、赤くなってきます。